性的マイノリティについて初めて学んでみた

日本生前相続サポートセンターの小山です。きょうは、ちょっと相続や終活の話題からは外れますが、最近読んだ本「ひとりひとりの『性』を大切にする社会へ」(遠藤まめた 著、2020年、新日本出版社)をご紹介します。LGBTなどの多様な性について、みんながグラデーションの一部であることを基調に、当事者の立場から書かれた一冊です。

広辞苑がLGBTの説明を間違えたり、某国会議員が「LGBTのカップルは子どもをつくらないから生産性がない」と発言したり、学習指導要領にLGBTが載らなかったり…。はっとしたのは、「同性婚」という言葉を使っている時点で、「結婚は異性同士がするもの」という前提になっているという指摘。「同性婚」じゃなくて、本書にあるように「結婚の自由をすべての人に」と言ったほうがより正確ですね。

わたしは、行政書士のほかに、新聞編集の仕事もしています。だから、本書のコラムで挙げられている報道する側がよくわかっていない記事、誤解を招く見出しなどが身につまされました。障がいがある方への配慮はずいぶんと進んできたかなと思うけれど、性的少数者についての勉強が報道にはまだまだ足りていないなあ、と…。

性的少数者とされる方々に立ちはだかる法律の壁の高さ堅さによる困難というのは、そうでないとされる多数派が味わうものとは比にならないでしょう。いつか、高齢者や障がいがある方ばかりでなくて、性的マイノリティの皆さんの困りごと解決もお手伝いできるくらい、成長しようと思ったのでした。

TOP