「よく死ぬことは、よく生きることだ」

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日本生前相続サポートセンターの小山です。

きょうの写真は、高校生のころに友達が貸してくれた本(をアマゾンで再び買ったもの)。「よく死ぬことは、よく生きることだ」(1990年、文春文庫)です。著者の千葉敦子さんはフリーのジャーナリストでしたが、乳がんのため、この本の刊行後まもなく、40歳代で亡くなっています。日本ではがんの告知がまれだった昭和末期、ニューヨークで治療を受けながら、日本との違いをレポートしつつ日々の生活をつづる内容です。

それから30余年。私の中で本のタイトルだけが独り歩きを続けていました。「よく死ぬ」=「心配事を残さずに安心して死ぬ」=「お迎えが来るまでより良い人生が過ごせる」、つまり、「安心して死ねる」ことの大切さをかかげるスローガンみたいに、私の頭の中に張り付いていました。自分ももちろんそうありたいですが、より多くの人が、「安心して死ねる」世の中にしたい。それはつまり、その日まで安心して生きられるということであり、一人一人のより良い人生は、より良い社会につながっていくと思うようになりました。

そんな私が、なんの役に立つのかもよくわからず、たまたま勉強していたのが行政書士の資格。さらにたまたま聞いたのがサポートセンター木村代表理事のまちゼミ。私がやりたかったことを実践しようとしている人たちがいるではないですか!ということに気づき、試験に合格後、センターに加わらせていただいた・・・というのが、きょうまでの流れです。

人には、本当に必要な時には、必要な出会いが与えられるものだなあと、感謝、感謝です。

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