「和音をつくる」とは:演奏させてもらいました

日本生前相続サポートセンターの小山です。6月のことですが、仕事を通じて知り合った方のお誕生日会で、友人と少しだけ音楽を演奏してきました。その方は障がいがありますが、ご両親と一緒に新しい体験を積み重ねています。生演奏を聴く機会はなかったのでは…と演奏を申し出たところ、有志が出し物を持ち寄ってのあたたかいイベントに発展しました。

当初、今でも音楽を続けている高校時代の友人2人に出演を依頼したのですが、なぜか私も一緒に演奏することになり、ほぼ高校卒業以来35年ぶりのアンサンブルが復活しました。その練習の楽しかったこと。使った楽器はリコーダー、バイオリン、チェロに加え、友人所有のチェンバロも会場に搬入しました。サポートセンターでは、障がいがある方ご本人とご家族からのご相談も多くお受けしており、今後、ほかのご家族にもこうした機会を持っていただけたらと感じました。

少人数の演奏ですから、互いの音がよく聴こえます。強弱や微妙なピッチ(音の高低)について、相手がどうしたいと思っているのか、それぞれが読み取って、互いに調整し、歩み寄りながら進んでいきます。違う楽器で同じ高さの音が重なるのも美しいですが、異なる高さの音で和音をつくる面白さもあります。それは会話のようでもあります。違う意見を言っていても、調和はつくれる。誕生日の贈り物のつもりでの演奏でしたが、逆に私がとても大事なものをいただきました。感謝に尽きます。(2026.8.11)

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