「先義後利」の仲間たち:もしかして物好きかも

日本生前相続サポートセンターの小山です。先月末ですから少し時間がたってしまいましたが、弊社の社員や連携してくださる民間企業、県社協、岡谷市など近隣社協の方々、24人が参加して研修会を開きました。見守りから後見、死後事務まで依頼者とともに行く社員たちと、葬儀社、遺品整理や特殊清掃、古物商、障がい者施設長、僧侶、行政書士、社会福祉士、社労士…となんでもござれの顔ぶれとなりました。懇親会には司法書士も合流してくれました。企業活動を維持していくことはもちろん重要ですが、ビジネスより社会貢献、ひいてはよきまちづくりを願う「先義後利」に共感してくださるみなさんです。

事例発表や自己紹介をしていったのですが、問われたわけではなくても、「なぜ今の仕事をしているのか、何を願うのか」を自ら語ってくれた方が多い研修でした。おそらく外部から見ると、「なぜそんなに大変な仕事を選んだの?」と感心される(人によってはあきれ驚く)かもしれない…もしかしたら「変わった人たち」「物好きな人たち」の集いだったかもしれません。会場からは発表者の疑問や課題にアドバイスや共感の声が出て、初対面の参加者が名刺を交換し、実り多い場となりました。

これだけの面々がそろってようやく、お一人の方をお支えすることができます。資格や知識があっても一人きりではできないのが生前からご逝去後までの伴走。お客様の担当となることは責任重大であるのですが、一人ではなくチームでサポートしていけるのだ、と心強く安心しました。お客様の安心をつくる仕事ですから、まず私たちが安心していないとね…。深く感謝を感じる集いでした。(2025.12.22)

 

 

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