岡谷市、岡谷市社協との連携協定を締結しました

日本生前相続サポートセンターの小山です。きょうは、岡谷市と岡谷市社協、当サポートセンターの三者で「岡谷市における終活支援に関する連携協定」を締結しました。「終活」というといつか来る日の備えという意味合いが前面に出ますが、「安心をつくってよりよく生きるため」のものでもあります。行政と連携することで信頼感も高まります。また、より多くの方々に「亡くなるまでの安心、亡くなってからの安心がつくれる。そのための相談先が市や社協にできる」のだと知っていただくことも可能になり、ひいては「老後、死後の不安が減り、安心して暮らせる」まちにしていけると考えています。

協定は具体的には「市民に対する終活に係る情報発信及び普及啓発」「終活に係る相談に関すること」「市民向け講演会・セミナーのほか、医療・福祉従事者向けの研修・セミナー等の開催」などについて、三者が連携し協力することとしています。まずは、元気なうちにできる備え・すべき備えについて周知し、相談窓口を整備していくことからになりそうです。おひとりさまも、そうでない方も、障がいがある方も、そうでない方も…。相談が第一歩です。

岡谷市がやがて、「老後と最期、さらにそのあとの安心がつくれるまち」として知られ、「住みたいまち」「真似したいまち」になる日が来たら…。そんなわくわく感と、責任の重大さを感じた協定締結式でありました。

余談ですが、自分が昨年秋まで勤めていた新聞社からも記者さんが来てくれました。自分がかつて取材に来ていた場所で、逆に取材される席に座るのは、不思議な気分でした。(2025.7.3)

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